換気実験の結果は❓|神戸で除菌・抗菌の事ならS.Tコーポレーション
2021/12/08
換気実験の結果は?
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今回の投稿は、公立の中学校をベースに換気の実験をしてみました。
一般的な広さの教室内に、二酸化炭素計測機(Co2 モニター)を設置し、児童生徒で40人で、1500ppmを維持するためには、どれくらいの窓開け換気が必要かを調べました。窓開けのパターンは、窓を全開にした状態から全ての窓を閉じた状態まで8つ設けました。
その結果、窓を全開にした場合は、わずか1分程度で二酸化炭素濃度が1500ppmどころか、外気の濃度(400ppm)と同程度まで低下していました。
一方、これからの暖房が必要になることを考慮し、熱効率をできるだけ下げない状態で、1500ppmを維持できるギリギリの窓開けの状態を見ました。すると、外側は上の欄間(頭上にある窓)4か所を10㎝ずつ、廊下側は欄間4か所と吐き出し口(足下にある小さな窓)2か所を10㎝ずつ開けた状態であることがわかった。
更に、これは中学生が40人いる想定なので、生徒数が20人に半減すれば換気はこの半分で済みます。また、小学校高学年児童から中学生の1人あたりの換気量を1とすると、保育園・幼稚園児や小学校低学年の児童は0.7倍、高校生以上は1.4倍なので、それに応じた対応を取ればいいでしょう。
つまり、常時換気であれば、外側数か所、廊下側数か所の窓を10cm程度開ければいいということになる。この実験は、無風の時に行われたので、風があればもっと換気量は増えます。
また、こうした換気をしっかり「見える化」するために使いたいのが、二酸化炭素測定器です。ヨーロッパでは「ヨーロッパ暖房換気空調協会」という団体があり、その協会では、各教室に二酸化炭素測定器を設置する事を推奨している。定期的にチェックし、1500ppmを超えていたら窓を少し広めに開けるなどして換気をすすめましょう。
見える化によって子供たちも興味を持ちます。例えば、生徒が順番に測定係になって計測器をチェックし、それを黒板の隅などに書き込むなどすれば、子供たちの換気に対する意識も高まるのではないでしょうか?予算的に厳しいのであれば、ヨーロッパの様に測定器を教室に1つずつ置かず、交代で測れば良いと思います。
今日も、換気について投稿しましたが如何でしたか❓教育施設での窓開けによる換気対策は、一番簡単でコストもかかりません。冬の時期は、中々寒いですが💦地域によっては、窓を開けれない地域もあるのでそういう場合は、弊社の空気清浄機をおススメします。
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