口腔ケアで感染症予防|除菌・抗菌の事ならS,Tコーポレーション
2021/11/24
口腔ケアで感染症予防
冬は、インフルエンザやノロウィルスによる感染症胃腸炎、最近では新型コロナウィルスや細菌による感染症が流行する季節です。
冬に感染が増えるのは、空気が乾燥する事でウィルスの水分も蒸発して空気中に漂いやすくなるとともに、感想を好むので、ウィルスの感染力そのものも強くなります。さらに、空気が乾燥するとくしゃみや咳の飛沫が小さくなり、飛沫に含まれるウィルスが遠くまで飛びやすくなることで、感染が拡がり感染のスピードも速まります。
人ののどや鼻の中は、粘液で過度の湿っていてウィルスなどの侵入を防ぐ役割を持っていますが、冬はのどや鼻の粘膜が乾燥して痛むため、ウィルスなどが体内に侵入しやすくなるのです。
また、口の中の細菌が作り出す「プロテアーゼ」という酵素が粘膜を破壊する事で、さらにウィルスが侵入しやすくなる事もわかっています。
歯垢や歯石、舌苔などがあってお口の中が汚れていると細菌が増殖してプロテアーゼも増えるので、口腔ケアでお口の中を清潔にしておくことも感染症予防になります。
合わせて、手洗いやうがいも徹底して行いましょう。