手洗い時の注意点|除菌・抗菌の事ならS,Tコーポレーション
2021/11/14
手洗い時の注意点
手洗い時の注意点
外出先から帰宅した時や、食事の前、公共交通機関を利用した後など、様々なシーンで手洗いを行う機会が増えています。手洗いの際は、肌のバリア機能にダメージを与えない様に工夫をし、手荒れ時の肌トラブルを防ぎましょう。
手洗いには、温水ではなく常温の水を使用します。温水は汚れがしっかり落ちる反面、皮脂を溶かして洗い流してしまうというデメリットがあります。日常的に、常温で手を洗う習慣がある人は、注意しましょう。
石鹸を使う場合は、手全体を泡で包むように優しく洗い、角層を傷つけない事が大切です。
石鹸成分のすすぎ残しも要注意です。接触皮膚炎などの皮膚トラブルの原因になるため、すすぎは十充分に行うようにします。
手洗い後、まだ肌がしっとりしている間に、保湿剤を使うと保湿効果が高まります。肌が乾いてしまう前に、出来るだけ早いタイミングで保湿を行いましょう。
石鹸が無い場合や、皮膚に炎症があって石鹸がしみる、という場合は、水だけで手洗いをするだけでも一定の効果があります。厚生労働省の情報によると、流水による15秒間の手洗いをするだけで、手指に付着したウィルスの数を100分の1に減らす事ができるそうです。
アルコール消毒で、特に手荒れが起きやすい今、症状が現れたら早めに対処して悪化を防ぎ、Withコロナ時代を乗り切りましょう。